聖マルコ教会 春のコンサート2014

2014年6月7日(土)、旭川の聖マルコ教会 春のコンサートに、マンドリンユニット「マルスピアーレ」として参加させていただきました。

曲目・出演等は、お知らせ記事にありますが、
1か所訂正がございます。

いけやんがマンドリンとマンドラ、たろさんがマンドラとギター、ワタクシがマンドラとマンドセロ、
3人がそれぞれ2種類ずつ持ち替え楽器を持って登場。
>すごいおおにもつ!

この部分、たろさんは「マンドラとギター」でなくて、「マンドリン・マンドラ・ギター」の3台持ち替えでした。
よって、3人で楽器7台。
さらにおおにもつ! でございました。

第1部は、いけやんとたろさんのオリジナル曲のステージ。
弾いててとても楽しかったです。
変拍子とかシンコペーションとかがワタクシはあまり得意ではないので、最初は他のパートを意識したりする余裕がなくてひたすら数えながら弾くわけなんですが、何度か練習するうちに自分のパートがどんなふうに曲の中にはまっていくのかだんだんわかってきて、他パートとのハモりやかけあいを楽しめるようになっていく過程が面白いです。

……お客様にとっていかがかという点がワタクシの中では二の次になっているのがアレですが、
できれば聴いている方々にとっても楽しめるような演奏にしたいと思っていないわけではないです。(スミマセン)

第2部は、ポピュラーな曲と聖歌でした。

1曲目の「アンパンマンのマーチ」は、まんなかの通路をよちよち歩いてたちっちゃいお客様が、大喜びで手を叩いて聴いてくれたのが嬉しかったです。

2曲目から5曲目まで「みんなで聖歌を歌いましょう」のコーナーでは、歌に合わせての演奏の難しさを実感しました。
教会の場合、客席とステージは通常の会場に比べるとたいへん近いのですが、それでも客席で歌われた歌がステージの我々に聴こえてくるまでに微妙なタイムラグがあり、それに合わせようとすると演奏が遅れ、さらに演奏が歌っているみなさんに聴こえるまでにも同様にちょっとだけ間があるため、そこでまた微妙に遅れ、伴奏は3人の合奏だからそれぞれ歌に合わせようとするとやっぱり演奏者どうしでズレが生じ、というわけでなかなかたいへんでした。
たぶん、そのことに気づいて歌に合わせようとするのをやめてからの方が、タイミングが合うようになったと思います。
そして、日頃から聖歌をうたってらっしゃる皆様の美声に感動してまいりました。
素晴らしい歌声でした。

最後はイタリアのカンツォーネ2曲、特に最後の「フニクリ・フニクラ」は、たろさんのキレキレの編曲にコメカミの血管が切れそうになりつつ、とにかく楽しんで弾きました。

礼奏もたろさん編曲で「村の娘」。
礼奏ってわりとリラックスして弾くことが多いのですが、この曲はなかなかスリリングに弾けましたです。セロパートはけっこう平易だったはずなんですが、なぜか。

演奏会終了後は、階下でおにぎりや豚汁、さらにお茶や手作りのケーキをいただきつつ歓談。
演奏の機会をくださったことに感謝するのはこちらの方なのに、おみやげや謝礼までいただいてしまって恐縮の限りでした。
教会の皆様、聴いてくださった皆様、ありがとうございました。

いけやんのblogに、より詳細なご報告がございます。

そちらには、いけやんのステージ衣装もUPされています。
白いワンピでとてもかわいらしいです。
たろさんはハンガーの柄がおしゃれな白シャツに黒いスラックス、
ワタクシは黒シャツに黒いスラックス。
3人並ぶと、「お嬢とお付きのギャング共(助さん・格さん)」って感じでしたかな。