普段ボケの幾狭さんがツッコミにならざるをえないほぼ唯一の団体について

友人数名とほそぼそと続けているマンドリン合奏団「Sound-Hole」で、他団体主催の演奏会に(ちらっと)出演することになりました。

id” 木苺コンサート
日時 2008年6月14日(土) 開場 18:00 開演 18:30
場所 フリースペース&カフェ アミカ
札幌市西区琴似2条3丁目 共栄ビル4階)
入場無料

Program
ピアソラブエノスアイレスの四季」より冬
テレマンターフェルムジーク」より トリオ二長調
パーセルムーア人の復讐」より

三重奏、四重奏などの少人数アンサンブルが複数出演し、それぞれが数曲ずつ演奏する形式です。
サッポロ圏にお住まいの方は、ご都合がよろしければぜひ聴きにいらしてください。

Sound-Holeをご存知の方へのご案内。
今回の出演は、、いけやんマンドリン)、幾狭(マンドラ)、ひよこ(マンドセロ)による三重奏で、演奏時間は10分強くらいの予定です。
我々が弾く曲は、いけやん作曲の「雪がきらきら」と「月だけが見ていた」、ガリレイ/ネーグリ作曲いけやん編曲の「白い花/サルタレッロ」です。偶然ですが「雪・月・花」になっております。

他団体といっても、idさんは、特定のメンバーによる団体ではなく、演奏会ごとに出演者を募る感じらしいです。
前回のidさんの演奏会のとき、Sound-Holeのサイトの掲示板にお知らせを書き込んでいただき、我々のうち都合のついた者が聴きにいったのが縁で声をかけていただきました。
前回の演奏会のときも、芥川也寸志の「トリプティク」(←なんと指揮者なしででした!)とか、ケテルビーの「エジプトの秘境」とか、レスピーギの「リュートのための古代舞曲とアリア」とか、個人的に好きな曲が多かったんですが、今回もパーセルとかテレマンとかピアソラとか、ワタクシのストライクゾーンのド真ん中って感じの選曲ですだ。パーセルの「ムーア人の復讐」は、ヨノナカに存在するありとあらゆる楽曲の中で一番好きな曲です。
出演も楽しみですが、他の出演者の方々の演奏を聴くのもすごく楽しみだ〜♪

さて、そんなわけで、昨日は今回出演する3名でサッポロ市内の某貸しスタジオに集い、合奏練習をいたしました。
例によって、悪口雑言の応酬をしながらたっぷり3時間練習し、その後スタジオの階上にあるスープカリーの店でともにメシを食いつつ、ののしり合いたのしい雑談をしたのでした。
なんの拍子にだったか忘れたんですが、ひよこ(仮名・推定年齢3歳)がマンドセロのケースの修繕をしたという話になりました。
説明いたしますと、うちの団体ではマンドセロを普段持ち歩いているのはセロ弾きのazkn氏です。
今回の演奏会では、ひよこがセロを弾くことになったので、azkn氏からひよこの手に預けられました。
これが我々が生まれる以前に製作された楽器でして、本体はまっとうなんですが、ケースが破れてネックの先がコンニチハ状態、内側は緩衝材のスポンジがむき出しという惨状でした。
そのケースの破れを、ひよこが針と糸でもって繕ってきたんだと言うのです。とても感心です。
ひよこは得意げに修繕したケースを見せてくれました。
「見て見て! ここちゃんと縫ったの!! ほら内側も縫ったんだよ!」 (ファスナーを開ける) 「ほらほら見て見て!! あ。待ち針……汗

この危険物(仮名・推定3歳)……なんとかしてください……